ブータン紀行 清水 愛子(2)

鍵盤ハーモニカと一緒のブータンの旅

”思い立ったら吉日”をバネに

“思い立つたら吉日”と考え,昨年(2015年)4月頃から自分が所属している退職婦人会の会や三種町教育委員会等に呼びかけさせていただいた。さらに幸運なことに北羽新報社の山谷記者が私の活動を種町の高朋で知ったということで取材を受けた。山谷記者は私だけでなく友人のKさんにまで取材をし,記事化してくださつた。新聞記事を読んだ方や全くの初対面の方からの励ましの言葉と一緒に鍵盤ハーモニカを頂いた。集まつた鍵盤ハーモニカは90台にもなった。その他にリコーダーも沢山集まったしハーモニカも数台集まった。

ブータンの説明会

この寄贈活動のお陰で私は、沢山の優しさ・思いやりを頂いた。私のおおきな力となった。集められた鍵盤ハーモニカをプータンに届ける方法はKさんと私の個人的活動の中ではなかなか大変な事だった。しかし,第一弾として2015年10月に他の力をお借りて(四代国王の還暦記念としてブータン・ジャパンフレンドシップコンサートがティンプーで開催され東京周辺の合唱団が40名ほど参加された)40台を託してブータンの子供達にプレゼントすることができた。私は「ああ、よかつた。沢山の方々のご厚意の鍵盤ハーモニカが子供達の手に渡って」と胸をなでおろした。と同時に私の呼びかけに賛問して鍵盤ハーモニカを下さった方々に何らかの方法で「皆さんの善意がブータンに渡ったよ」と伝えることが出来たらいいなとも思った。

ピアニカの贈呈

2016年の3月末に2015年10月の様子の報告会を森岳のレストラン「リエ・ゾン」で開催した。参加された30数人の方たちは、映像視聴しながらKさんの説明でブータンを少しでも身近に感じて下さったようだ。第一弾は他の力をお借りしたが、第二弾は「自分たちの力で届けたり」の気持ちが一気に高まり、6月末から約一週間の旅行計画が出来た。「参加者6名+Kさんの7名で20台の鍵盤ハーモニカを運び『子供達の前で演奏したい』」と八竜農村環境改善センターに集まって猛練習した。ただただ純粋に「ブータンの子供達に会い、鍵盤ハーモニカを演奏して聞かせたい。そして、関心を持ってもらいたい」と思った。

ペルキルスクール小学生の合唱

●2016年7月ブータンの小学校に鍵盤ハーモニカを寄贈するためブータンを訪れた紀行文です。