清水愛子ブータン紀行3 ブータンへ旅行するための予備知識をガイドブックを読みながら勉強。ブータンに興味が湧いてきました。

どうしてブータンへ?に答えて

知人・隣人・友人から「どうして あんだまだ ブータンさ行くの?』と聞かれた。

昨年(2015年),幼友達の友人(愛知県春日井市在住のKさん)から「教育事情のよくないブータンの予供たちに鍵盤ハーモニカを送りたいと思っていいるが、協力してくれないか」との誘いがあつた。誘われる以前の私はブータンについての理解度は皆無。しかし,友人の説明を聞いたり,ガイドプックを購入して読み進めたりしている内にブータンに興味が湧いてきた。

特に、国内外問わず物騒な事故・事件が多発したり、自然災害が頻繁に発生している今の状況に不安をもっていいたので,「プータン国が国策としてGNH(Gross National Happiness 国民総幸福)を提唱しているのに心惹かれた。

経済的発展とか経済的な豊かさが私達の幸せの尺度になっている感が否めない昨今、国民全ての幸福を願う国ブータンの今に魅力を感じた。“人と人・人と動物・人と自然とが調和しあいながら行きていけるとすれば,何と生き心地がいいんだろう”と熱い思いが湧きあがった。 

だからKさんからの依頼には2つ返事で快諾した。私は「定年まで勤務できたのは、たくさんの方々の協力があつたからだ。今こそ自分でできることを通してささやかな恩返しをしょう」と決めた。

●2016年7月ブータンの小学校に鍵盤ハーモニカを寄贈するためブータンを訪れた紀行文です。

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