清水愛子ブータン紀行7 ブータン旅行の道程を説明。ブータンの首都ティンプーからの農村地帯プナカ(標高1300m)へ移動。
2度目の感涙は7月1日農家訪問の時
ホテルでの食後プナカ(標高1,300m)という農村地帯へ。プナカを語る前にブータンの道程を語りたい。
羽田空港を飛び立った飛行機はタイのバンコクに到着。バンコクでロイヤルブータン航空(ドック・エア)に乗り換えインドのコルカタ(カルカッタ)経由ブータン唯一の国際空港であるパロ空港(標高2,300rn)に到着。待ち時間を入れて十数時間の旅。
両側に脅びえ立つ高い山間のパロ谷に建設された国際空港。ブータンを訪問したことのある方から「山にぶつからってねがと思った」ときいていたので、内心ビクビクだった。でも、飛行機は迷うことなくなめらかに滑走路に降り立った。
姿は見えないが機長にむかって「ありがとう、無事つれてきてくれて」と手を合わせた。

パロ国際空港着陸後パロの観光は最終日にするので、すぐに専用マイクロバス(ブータン政府が旅行の品質安定のために公程料金を定めていて、ガイドおよび運転手が全行程に同伴)に乗車し、首都ティンプー標高(2,620メートル)へ。

●2016年7月ブータンの小学校に鍵盤ハーモニカを寄贈するためブータンを訪れた時の紀行文です。