”何事も準備が大事”という意味のブータンのことわざです。
ブータンでは、病気になった時には儀式をして平癒を祈願していました。ブータンらしい言葉です。現代ふうにいうと、治療するよりも用心や予防を大事ですよ、といったところでしょうか。
現在、ブータンの病院は、全て公立で国民だけではなく旅行者であっても無料で治療を受けられます。西洋医学はもちろん、薬草大国として知られるブータンの伝統医学も受けられます。
備えあれば憂いなし、医者に頼るのではなく自分の力で治す自然治癒力を高め病気を予防することが大切ですね。
「ブータン幸せの日めくり」より